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旅と本とおやつと。

#暮らしに変化を #街のこと

TOPICS

空想を巡らせる時間を「旅と本とおやつと」から


「旅には欠かせない本とおやつで空想を巡らせる時間を」をテーマに、毎月末に仙台空港で限定ショップをオープンする「旅と本とおやつと」。飛行機に乗る人も乗らない人も楽しめる空港づくりの一環として、手作りの焼き菓子や本などの販売を行なっています。



空港の2階ロビーの一角で開かれるお店には、オープンと同時に人だかりが。お子さん連れや友人同士、散歩中の人、空港で働いている人など、多様な方が集まります。
旅と本とおやつとが提案する「旅のお供」に引き寄せられる人は回を重ねるごとに増え、今では地域住民の買い物場所の1つとなっています。

 

仙台空港で始めるきっかけ


空港で何かを企画するというのは、なかなか難しい印象があります。「旅と本とおやつと」は、東北のものを全国・世界へ発信するために、多様な角度から提案を行なう「BUKOWSKI(ブコウスキー)」の青田聡一さんと、仙台空港とのやりとりから始まりました。新型コロナウイルス禍で空港の利用者は減少。そんな時、いままでと違うことをやってほしいと依頼を受けて、同じく東北を拠点に活動している「一般社団法人Granny Rideto(グラニー・リデト)」の桃生和成さんと共に、空港利用者以外が楽しめるイベントやコンテンツを提供できるようにと2020年11月に始められた企画が、旅と本とおやつとでした。



毎月店頭に立っているのは、企画の青田さん(写真:右)と桃生さん(写真:中央)、そして以前からお仕事で接点のあった利府町のパン工房spica(スピカ)の鈴木さん(写真:左)。お店に立つスタッフが毎回一緒なので、「先月も!」や「いつもありがとうございます!」といった会話が生まれ、お客さんとの距離が近づいていく感覚があるといいます。イベントのファンが増えるのは、3人の人柄がよいことも理由の1つかもしれません。(※写真撮影時のみマスクを外しています。)

 

おもしろいものをセレクトする


お店に並んでいる商品は、1人1人にお声がけをして、月に10組程度の方が出店しています。店舗を持っている・持っていないを問わず、そこそこの経験がある人や、企画に合いそうな人をセレクト。出店者によってPOPの作り方もさまざまなので、商品を選ぶ時間も楽しめます。



「テナントが移り変わりした時期に本屋さんが撤退してしまいました。だから、空港と旅に足りない要素をこのショップで補おうという意味もこめて、本とおやつにしています。旅と本とおやつとの最後の『と』には、雑貨やお土産品、洋服などいろんな意味が込められています。」と桃生さん。この日は、本とおやつの他にヴィンテージの洋服やオリジナルのエコバッグが並んでいました。空港を東北の窓口と考えて、セレクトするものは宮城や東北に縁のあるものが中心です。



出店者を知らないような人もSNSなどを通じてこのイベントに足を運ぶということに、空港で働く人々も驚きを持ったそうです。ショップをオープンする日は空港関係者の方々が応援に来ることもあると言います。

 

空港を普段づかいできる場所へ


「空港という場で感じられる非日常や特別感を残しながら、いろんな仕掛けをしていきたいです。」と桃生さん。また青田さんは、「飛行機を利用しないお客さんがこれほど空港に来るというのが今回の企画で実証されたので、イベントの可能性はまだまだあるのだなと感じています。」と話します。

今後は、空港をより身近な場所にするためにトークイベントやワークショップを開いたり、新しいお土産品を開発するなどして、少しずつ規模の拡大をしていくことを目標としています。そこで先月から県南地域の方々と一緒に始めたことがあるそうで、空港に新たな風が吹く予感がします。どんなことを始めたのかは、また別の機会にお聞きしようと思います。



「1ヶ月のご褒美に空港へ行く。そこで本とおやつを買う。」
そんな旅気分が味わえる日常を生活に取り入れてみるのはいかがでしょうか。

その他詳細

記事を書いた人

土場 愛莉紗

コーディネーター

大学で経営学を学んだ後、不動産仲介会社に営業職として就職。
コロナ渦で働き方や自分のあり方を見直す中で、不動産の再生事業とコミュニティデザインに興味を持つ。
現在はコーディネーターとして、シェアオフィスの運営やエコラの広報を担当。

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