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街を旅するコーヒースタンド。

#暮らしに変化を #街のこと

TOPICS

どこに住んでいる人にも新鮮なコーヒを届けたい


『sunny site coffee(サニーサイトコーヒー)』は宮城県仙台市を中心に移動販売という形でコーヒーやラテ、自家焙煎のコーヒー豆を販売しているコーヒースタンドです。


「どこに住んでいる人にも新鮮なコーヒー豆を楽しんでもらう」をコンセプトに、移動販売の特性を活かし山間から沿岸部まで様々な場所を巡りながら地域に根付いたイベントや独自で企画したイベント、飲食店、商業施設前での定期的な出店など幅広く活動しています。



街角に溶け込んだフレンチグレーのバンからは挽きたて豆の良い香りが漂い、出店の情報を聞きつけてやって来た人や近所を偶然通りかかった人など多様な方が集まる光景が見られます。


 

コーヒーバンが生まれたきっかけ


『sunny site coffee』を運営しているのは池田エイシンさん。元々はデザイン関連の仕事をしていましたが、昼夜逆転の生活の中で手隙になる昼間にできることを模索していました。そんな中、趣味のコーヒーを場所を問わずに販売したいという思いから約8年前に開業に至ったそうです。



開業した頃はコーヒーの移動販売の事例は少なく、コーヒー文化について知ることから始まりバンのDIYも独学で勉強し試行錯誤しながら今の営業スタイルが確立していったと言います。お店にはブラジル産やエチオピア産など農家の方から直接仕入れたフェアトレードの豆がセレクトされています。2週間くらいで違う銘柄に切り替えるようにしており、来る度に違う味を楽しんでもらえるようにしているそうです。


 

コーヒーを楽しむ空間を提供する


「様々な場所を巡って一期一会の出会いを楽しむのが好き」と池田さん。移動販売だからこそ普通は出店できないような場所にお店を出すことができ、決まった場所を定めないことによって新しい出会いが生まれるのが一番の魅力だと話します。



過去には震災で津波の被害を受けた南三陸町で出店したこともあるそう。周囲に何もなくともその場所に出店することによって、コーヒーを楽しむ空間が生まれ、集まった人と人との交流が生まれると話します。


 

移動販売の新たな可能性


池田さんが今後実践していきたいと考えているのは、移動販売と「vanlife(バンライフ)」のミックス。


「vanlife」とは「バン(van)」と「ライフ(life)」を掛け合わせた造語で、車を中心としたライフスタイルのこと。車ですべての生活を送っている人、旅の移動や宿泊手段として車を活用している人などのことを指します。アウトドアブームを受けて、ヨーロッパではvanlife専門誌もあるほど注目を集めています。



現在、宮城県や近県のみの出店に留まっている池田さんですが、今後は日本全国を旅するように巡っていきたいと考えているそうです。その足掛かりとして、焙煎機を車内に搭載するためのクラウドファンディングに挑戦し、見事に成功させました。焙煎機を積んでいることによって訪れる先々で焙煎できようになります。過疎地域など淹れたてのコーヒーを飲む機会が少ない人にも楽しんでもらうことを目指しています。


それと同時に自身も旅を楽しむことをモットーにしており、行った先々で自然と触れ合うことや、その場所で起こる出会いや化学反応を楽しんでいます。車には常に釣り竿を乗せており、まさにvanlifeを楽しんでいる様子が伺えます。



sunny site coffee の出店情報はFacebookやInstagramで確認することができます。近隣に出店される際は『sunny site coffee』の淹れ立てのコーヒーと偶然の出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。



記事を書いた人

尾形 郁哉

コーディネーター

大学で地域支援の手法「コミュニティデザイン」を専攻し、課題解決のアイデア創発と主体形成の両方を学ぶ。また、情報デザインの学習にも取り組む。シェアオフィスの運営、広報等を担当。

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