愛媛の魅力あるモノが仙台で買える!
仙台市大町のBlank3階に「歩音せんだい」がオープンしました。
「歩音(あるね)」は愛媛のいいもの、おいしいものをセレクトし、お客さんや作家さんを繋げていくという想いをコンセプトにしたセレクトショップです。
愛媛県松山市の道後湯之町に本店を構えており、「歩音せんだい」は2号店となります。
※「歩音せんだい」は2023年9月に実店舗を閉店いたしました。愛媛県松山市の「歩音」本店は変わらず営業中です。こちらの記事は2022年1月時点の情報となりますが、お店の魅力や商品のこだわりをお楽しみいただけます。
歩音という名前には3つの想いが込められています。
1つ目は、「いいものあるね」や「いいところあるね」という意味。2つ目は、本店を構える道後湯之町が温泉地なので、訪れた人が浴衣を着て草履で道を「歩く音」からイメージ。最後に、店主の黒川あゆみさんのお名前に基づいて考えられたそうです。
店主の黒川さんのご出身は仙台市。愛媛と宮城、両県を愛する黒川さんとスタッフの皆さんが、ここ仙台で「愛媛のとっておき」を通して日々の暮らしに彩りを届けてくれます。
大町や建物の良さに惹かれ仙台に2号店をオープン
今回、仙台に出店することになったきっかけは、店主の黒川さんの出身地であることや「一番は、この場所が気に入ったことです」と歩音のマネージャーである岡村美佐さんは言います。
歩音マネージャー岡村美佐さん
9月頃にたまたま黒川さんと岡村さんのお二人で仙台へ訪れたそう。
その時はまだ仙台での出店を考えていたわけではなく、軽い気持ちで仙台の街をまわっていたところ、偶然紹介されたのがBlankでした。
大町という場所、Blankの建物のデザイン性をすぐに気に入り、「ここならやりたい!」と思ったことが大きなきっかけとなりました。
暮らしを彩る少しの変化で気持ちが変わる
皆さんも暮らしに少し変化があると、気持ちが切り替わり、明るくなった経験があると思います。
「例えばタオル1枚、器1つであっても『自分が選び気に入ったモノにそれなりのお金を使う』という行為が自分の気持ちを豊かにし、普段の生活に彩りが生まれると思います。」と岡村さんは明るく話します。
「タオルも丁寧にたたんでみたり、見せるような収納をしてみたりとか、もしかしたらそういう今までやらなかったことをやることによって、自分の心が豊かになるってことに気づくきっかけになるかもしれないですよね」と岡村さん。
小さな心がけで毎日をより良い気持ちで過ごせたらいいですよね。
そんな想いを「歩音せんだい」はアシストしてくれます。
暮らしに彩りを与えてくれる愛媛メイドのモノたち
「歩音せんだい」には、歩音オリジナル調味料などの食品から、砥部焼などの食器、今治タオル、愛媛県大州市のデザイナーによるファッションブランド「Sa-Rah」の洋服など、どれも素材にこだわった質の高い商品が集まっています。
商品のセレクトを担当されているというマネージャーの岡村さんは、「日々お客さんと作家さん、両方との対話を重視してセレクトに活かしている」と言います。
そんな岡村さんにおすすめの商品をお伺いしました!
【歩音オリジナル調味料】
オリジナル調味料は、オープン当初から人気のシリーズ商品。「だしパック」や「だし醤油」、黒め(海藻)と海水のみで作られた「黒め塩」などバリエーションも豊富。
なかでも天然だしパックは「働く女性が身体に良いものを手軽に作れるように」という想いを込めて考えたそう。愛媛県産を中心とした国内天然素材を使用。日本一美味しいだしの黄金比を目指してブレンドしたこだわりの逸品です。
【Sa-Rahの洋服】
愛媛県大州市のデザイナーによるファッションブランド。
インタビューに答えてくださった岡村さんはじめ、歩音のスタッフの皆さんはいつも「Sa-Rah」のすてきなお洋服を着用されています。生地はもちろん、ボタンなどの装飾部分も天然素材を使用して作られた、人にも自然にも優しい洋服です。
歩音のセレクトする商品は素材の良さや自然環境を考えているものばかり。
そんな質にこだわった商品を取り入れるだけで、日々の暮らしが豊かになりそうです。
皆さんも暮らしを豊かにしてくれるモノ、コトを探しに「歩音せんだい」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
心が躍るような出会いがあるかもしれません。
その他詳細
『歩音せんだい』
「歩音せんだい」は2023年9月に実店舗を閉店いたしました。
愛媛県松山市にある「歩音」本店は変わらず営業中ですよ。
〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町4-56
TEL 089-906-5467
営業時間 12:00~17:30
定休日 火曜日
記事を書いた人
鳴海 匠
コーディネーター
学生時代、地元のコワーキングスペースにて勤務。
大学卒業後は仙台市内の企業にてwebライティング業務に従事するが、コミュニティデザインに関する興味が再燃し、エコラへ入社。
現在はBlankの運営業務を担当。