エコラが運営するシェアオフィス・コワーキングスペースの入居者さん・利用者さんを紹介する「シェアする人びと」。多様な働き方やライフスタイルを、コーディネーターが聞いてみました。
今回はTNERの固定デスクに入居している佐藤智美さん(アイムアンドカンパニー株式会社)です。
東京の赤坂に本社を構えるアイムアンドカンパニー株式会社。佐藤智美さんは外部執行役員として、TNERを東北の拠点に選び、入居しました。
プロデューサー、コピーライターでもあり、お客様の会社案内や企業サイト制作、ブランディングなどを通して企業の成長を支援することが主なお仕事です。
「依頼を受けた企業に伺い、社長さんや担当者さん、ほかにも営業部や製造部の方など、多角的にお話を聞きます。その内容を読み解いて文章にして、会社案内や企業サイトの中身を組み立てていくような仕事です」と佐藤さん。
さまざまな企業に直接伺って話を聞くため、出張も多く、その範囲は首都圏をはじめ、全国に及びます。数あるオフィスの中からTNERを選んだ理由はどんなところなのでしょうか。
「仙台に出店するにあたって、十数カ所のシェアオフィスを見て回りました」。
ゼロから事務所を立ち上げる時間や労力を考え、シェアオフィスを重点的に探して、本社と協議したそうです。TNERの姉妹施設であるTHE6やBlankもご見学いただきました。
遠方の方とのやり取りをオンライン会議で行うことが多く、リモートワークのしやすさも、オフィスを探す基準だったそう。
「天井が閉じたタイプのTNERの個室は気兼ねなくオンライン会議ができて、自前の書庫を置くのに十分な広さがあることも気に入りました。共有スペースのデザインも変化に富んでいて楽しいし、意外と立地も良いですよね」と佐藤さん。当初は仙台駅周辺でオフィスを探していましたが、TNERは地下鉄の駅が近く、移動にも便利だと感じたそう。
「街中へのアクセスもいいし、周りに飲食店が多いのもポイントが高かった」。TNERに入居してからは、二日町周辺のグルメを楽しんでいます。
「開設後には弊社社長も来仙して、超!気に入った!と太鼓判を押してくれました」。
さまざまなポイントからTNERを選んだ佐藤さんですが、一番の決め手は「ほかの入居者さんやスタッフさんとの関係性」だったと言います。
「内覧の際にはスタッフさんが細かく対応してくれて、ビジネスパートナーとしていい関係を築けそうだと思いました」と振り返ります。
入居後は「シェアキッチンの威力」を感じているそう。“キッチン”という機能があるだけで、そこに人が行き交う。その状態がとても心地よいと言います。
「コーヒーを淹れたり、何か作業をしながら交流ができる。わざわざ話しかけに行くのではなくて、自然に触れ合える感じがいいですよね」。
佐藤さんの個室はシェアキッチンからも近い位置にあり、それもラッキーだと感じています。「周りがうるさいのも困るけど、静かすぎても集中できない。人の気配があるくらいが安心するし、心地いいです」。
自身を「寂しがり屋」と分析する佐藤さんにとって、ほかの入居者さんとの交流が生まれるシェアキッチンは、憩いの場になっているようです。
入居者の弁理士さんに著作権や商標登録について相談するなど、直接仕事に関わる交流も生まれています。また、入居者さんとのつながりで初めて歌舞伎の舞台を見に行ったことも。「お部屋にお邪魔したこともありますが、それぞれの仕事スタイルが見えるのも面白いです」。
TNERには他業種で多様な働き方をしている方がいるので、そんなところも刺激になっているようです。
建設会社やBtoBメーカー、士業など、多くの企業を担当してきた佐藤さんですが、仕事を通して今までになかった知識を得ていくことは「めっちゃ面白い」と笑顔を見せます。知らない業界の方と仕事をするたび、その業界について時間をかけてリサーチし、さらに企業の方から詳しい話を聞く。普段は見られない“裏側”を見ることができたり、普通に生活していたら知り得ないことを知れたり。佐藤さんはそんな仕事にやりがいを感じています。
今後は東北の拠点として、TNERにお客様をお呼びしたり、会議や打ち合わせでの利用も視野に入れていると言います。これまでの仕事で積み重ねてきた経験や知識を活かし、佐藤さんは今後も全国さまざまな企業の成長を支援していきます。
今回はTNERの固定デスクに入居している佐藤智美さん(アイムアンドカンパニー株式会社)です。
TNERを拠点に、全国へ
東京の赤坂に本社を構えるアイムアンドカンパニー株式会社。佐藤智美さんは外部執行役員として、TNERを東北の拠点に選び、入居しました。
プロデューサー、コピーライターでもあり、お客様の会社案内や企業サイト制作、ブランディングなどを通して企業の成長を支援することが主なお仕事です。
「依頼を受けた企業に伺い、社長さんや担当者さん、ほかにも営業部や製造部の方など、多角的にお話を聞きます。その内容を読み解いて文章にして、会社案内や企業サイトの中身を組み立てていくような仕事です」と佐藤さん。
さまざまな企業に直接伺って話を聞くため、出張も多く、その範囲は首都圏をはじめ、全国に及びます。数あるオフィスの中からTNERを選んだ理由はどんなところなのでしょうか。
オフィス選びの基準
「仙台に出店するにあたって、十数カ所のシェアオフィスを見て回りました」。
ゼロから事務所を立ち上げる時間や労力を考え、シェアオフィスを重点的に探して、本社と協議したそうです。TNERの姉妹施設であるTHE6やBlankもご見学いただきました。
遠方の方とのやり取りをオンライン会議で行うことが多く、リモートワークのしやすさも、オフィスを探す基準だったそう。
「天井が閉じたタイプのTNERの個室は気兼ねなくオンライン会議ができて、自前の書庫を置くのに十分な広さがあることも気に入りました。共有スペースのデザインも変化に富んでいて楽しいし、意外と立地も良いですよね」と佐藤さん。当初は仙台駅周辺でオフィスを探していましたが、TNERは地下鉄の駅が近く、移動にも便利だと感じたそう。
「街中へのアクセスもいいし、周りに飲食店が多いのもポイントが高かった」。TNERに入居してからは、二日町周辺のグルメを楽しんでいます。
「開設後には弊社社長も来仙して、超!気に入った!と太鼓判を押してくれました」。
人の気配があると安心する
さまざまなポイントからTNERを選んだ佐藤さんですが、一番の決め手は「ほかの入居者さんやスタッフさんとの関係性」だったと言います。
「内覧の際にはスタッフさんが細かく対応してくれて、ビジネスパートナーとしていい関係を築けそうだと思いました」と振り返ります。
入居後は「シェアキッチンの威力」を感じているそう。“キッチン”という機能があるだけで、そこに人が行き交う。その状態がとても心地よいと言います。
「コーヒーを淹れたり、何か作業をしながら交流ができる。わざわざ話しかけに行くのではなくて、自然に触れ合える感じがいいですよね」。
佐藤さんの個室はシェアキッチンからも近い位置にあり、それもラッキーだと感じています。「周りがうるさいのも困るけど、静かすぎても集中できない。人の気配があるくらいが安心するし、心地いいです」。
自身を「寂しがり屋」と分析する佐藤さんにとって、ほかの入居者さんとの交流が生まれるシェアキッチンは、憩いの場になっているようです。
入居者の弁理士さんに著作権や商標登録について相談するなど、直接仕事に関わる交流も生まれています。また、入居者さんとのつながりで初めて歌舞伎の舞台を見に行ったことも。「お部屋にお邪魔したこともありますが、それぞれの仕事スタイルが見えるのも面白いです」。
TNERには他業種で多様な働き方をしている方がいるので、そんなところも刺激になっているようです。
「めっちゃ面白い」コピーライターの仕事
建設会社やBtoBメーカー、士業など、多くの企業を担当してきた佐藤さんですが、仕事を通して今までになかった知識を得ていくことは「めっちゃ面白い」と笑顔を見せます。知らない業界の方と仕事をするたび、その業界について時間をかけてリサーチし、さらに企業の方から詳しい話を聞く。普段は見られない“裏側”を見ることができたり、普通に生活していたら知り得ないことを知れたり。佐藤さんはそんな仕事にやりがいを感じています。
今後は東北の拠点として、TNERにお客様をお呼びしたり、会議や打ち合わせでの利用も視野に入れていると言います。これまでの仕事で積み重ねてきた経験や知識を活かし、佐藤さんは今後も全国さまざまな企業の成長を支援していきます。
その他詳細
佐藤智美(アイムアンドカンパニー株式会社)
コピーライターを生業としながら、企業広告・広報媒体からWebプロデュースにも精通。東北のみならず本社のある首都圏や関西方面などでも幅広く活動している。
記事を書いた人
八島 拓未
コーディネーター
以前は住宅購入の相談所でアドバイザーとして勤務。
コロナ禍で新しい暮らしや新しい働き方が求められる中、シェアオフィスやコワーキングスペースという場所に興味を持ち、エコラに入社。
現在は施設の管理や内覧・お問合せの対応、事務作業など、シェアオフィスの運営業務を担当。