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<AKIU Style>仙台のアロマブランドが届ける、想いの循環。

#新しい暮らし #新しい価値観で仕事をする人 #新しいを生み出す人

PEOPLE



「東日本大震災後の社会課題へ向き合い、環境に配慮した商品として世に出すことで、エシカル消費について考えていただくきっかけにしたい」、「その土地でないと生み出せない価値 『人の想いの循環』を発信していきたい」。そう語るのは、宮城県で香りを通して人・事業・地域の課題に取り組む株式会社グリーディーの代表取締役・浜出理加(はまで りか)さんと、COO・阿部楓子(あべ ふうこ)さん。
2021年12月から応援購入型クラウドファンディングMakuakeにて先行販売している「AKIU Style(アキウスタイル)」プロジェクトついて、お二人に話を伺いました。

 

AKIU Styleプロジェクトとは?




AKIUStyleプロジェクトは、仙台市にある秋保地域で活動を行なう秋保ワイナリーと海馬ガラス工房と共に始まりました。仙台秋保ワイナリーで毎年数トン単位で廃棄されてしまう葡萄のツル。これを保管、乾燥、加工したものをリードとして活用し、アロマと組み合わせて開発されたのが『AKIU Style』という天然のルームフレグランスです。

 

―秋保でプロジェクトをはじめるきっかけはあったのでしょうか?

浜出:秋保ワイナリー代表取締役の毛利さんと再会をしたことがきっかけです。当時、収穫後に剪定した葡萄のツルを大量に廃棄しなければならない問題があり、毛利さんはディフューザーのリードのように使えないか模索しているところでした。我々が得意とするアロマでご協力することで、一緒に何かできるのではないかと意気投合しました。



弊社の特徴的なアロマブランドで、雄勝ローズガーデンさんと開発した商品があります。地元の人の想いを私たちが香りを通して届ける、ということをコンセプトにしています。同様に、秋保の自然や、風土、作り手さんの想いに触れ、この魅力を届けたいと強く感じました。

 

―それぞれのプロフェッショナルである皆さんが協力し、プロジェクトを通じて1つのものを生み出せることは素敵ですね。完成までの過程はいかがでしたか?

阿部:プロジェクトを始めるにあたり、さまざまな困難がありました。香りのブレンドや、葡萄のツルの加工方法、ガラスベースの開発など、たくさんの方にご協力をお願いしました。特に海馬ガラス工房の村上さんとは話し合いを重ね、さまざまな挑戦をしていただきました。全体で秋保地域を盛り上げていくことが我々の使命と考えている旨を伝え続け、いろいろと挑戦していただいたんです。それぞれ違うフィールドではありますが、共通の想いは一つ「秋保地域を盛り上げたい」ということ。たくさんの方にご協力いただき、本当に素敵なものができたと思っています。



海馬ガラス工房さんが手がける仙台ガラスは広瀬川の砂を使っていて、着色一切なしにグリーンの色が出るんです。仙台の土地の素材を使った、自然の色。採取する環境や時期によってもグリーンの色味が異なるそうです。サハラ砂漠やモンゴルなど世界の砂をガラスにしてきた海馬ガラス工房さんが、このグリーンが出るのは仙台だけとお話しされていたので、とても貴重です。

 

―宮城や秋保、お仕事に関して価値観の変化はありましたか?

阿部:通常捨てられてしまうようなモノに、香りで新しい価値を与えていくことへとても可能性を感じるようになりました。今後もサステナブルな取り組みを意識し、商品開発に生かしたいです。今回、難しいモノやコトにたくさんチャレンジしました。海馬さんや毛利さんに何度もアドバイスをいただき、やっと完成することができたので、感謝の気持ちでいっぱいです。今後も香りで価値を与える活動をし、地域を盛り上げていけたらと考えるようになりましたね。



浜出:このプロジェクトに関しては、実際に自分で現場を見て、直接の想いを同じ空気を吸って共有するようにしていました。自分たちだけが前に出るのは違うので、職人さんたちや街との連携を大事にしていましたね。個々の想いを私たちが語れないと、それだけで終わってしまうかなと。それぞれとしっかり向き合っていた様子を見て、会社全体がそうなっていくといいなと思うきっかけになりました。クリエイティブな面も、今回お手伝いいただいた秋定さんとのやりとりを担ってくれたのは阿部さんです。

阿部:途中でめげそうになりました。「でりかさん(浜出さんの愛称)、私もうやだ〜!」って(笑)でも、本当に小さなチャレンジの連続だと思うんです。一度きりで終わらせるのではなく、これからもずっとAKIU Styleが愛されるように、どう伝えていくかが今後の課題です。

 

―AKIU Styleはこれからもずっと応援したくなるプロジェクトだと感じます。

浜出:すごく嬉しいです。これから行なう様々な作業は石巻の工房でやっていて、作業スペースが8畳の小さな平屋です。そこから全国へ商品を届けるって、すごいことだと思うんです。最近は石巻での輪が広がり、協力してくれる方々が増えました。ひとを含めていろんな循環があるなと感じますね。
実はツルの運搬は、自分たちでトラックを借りて石巻まで運んでいます。入居しているTHE6の事務所のバルコニーでツルを乾燥させていました。



阿部:剪定の時期は、おおよそ冬というのは決まっていますが、毛利さんが天気と樹液の状況をみて判断しています。本当に直前までわからないので、今回もタイミングを見計らってトラックを借ります!

浜出:よく「値段が高いよね」って言われてしまうことがあります。こんな風にたくさんの人を通じて一つ一つ丁寧に作っているので、どうしても値段が高くなってしまうんです。

阿部:秋保という土地や、作り手さんとのストーリーも一緒に香りを楽しんでいただきたいです。そして、この商品が環境支援の小さな一歩として意識を持つきっかけになればいいなと思います。



熱い心で「AKIU Style」への想いを語ってくれたおふたり。

応援型クラウドファンディングMakuakeでは、2022年2月末まで店頭価格よりお得に予約購入が可能だそう。商品についてより詳しく知りたい方は、AKIU Style 公式サイトまたはMakuakeページをご確認ください。

その他詳細

株式会社グリーディー

本社所在地:宮城県仙台市青葉区春日町9-15 THE6
TEL:022-398-6280

記事を書いた人

土場 愛莉紗

コーディネーター

THE6コーディネーター。
株式会社エコラにて、シェアオフィスの運営や不動産賃貸業務、広報を担当。

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