夏の気配を感じる晴天に恵まれた、2025年6月7日、8日。せんだいメディアテークの裏手にある「春日神社」にて、春日神社例大祭が開催されました。
春日町に拠点を構え、WEBメディアRE-NEWを運営する株式会社エコラも、6年ぶりにブース出店で参加。今回はそのお祭りの様子をお伝えいたします。

毎年6月に仙台・春日町で開催される春日神社例大祭。
この日、通行止めになった春日神社前の沿道には屋台がずらり。いつもと違った風景に心が躍ります。
目で見て楽しい景品が並ぶ、くじ引きや射的に夢中になる子どもたち。
香りに誘われて、お好み焼きや焼き鳥を買い求める大人たち。
世代を超えてたくさんの住民が、思い思いに屋台を楽しんでいました。
出店を楽しむ人々
このお祭りの見どころは、なんと言っても子どもたちがひくお神輿。お神輿には溜まっている気を清める役割があるそう。
お昼を過ぎた頃、おそろいの法被を着た地域の子どもたちが神社にぞくぞくと集まってきました。
天狗に先導され、子どもたちにひかれたお神輿が、1時間ほどかけて春日町内を練り歩きます。
建物の中にいても聞こえてくるほどの、「わっしょい!」という子どもたちの元気な掛け声。その声が春日町全体を清め、そして街の人たちをあたたかい気持ちにしてくれました。
法被を着て集まる子どもたち
エコラの前を通る赤い着物の天狗
エコラが春日神社例大祭に参加するのは6年ぶり。「焼菓子・ドリップバッグコーヒー・駄菓子」の3本立てで出店しました。
焼菓子は、いつもTNERのレンタルキッチンをご利用いただいている作家さんたちのもの。並んだ焼菓子は目を惹くものばかりで、「全部おいしそうで選べない」といくつも手に取る方や、子どもがお財布と相談しながら丁寧に選ぶ様子も見られました。
yakigashi ATTAさん 身体にやさしい焼菓子
asteriさん 美しい型抜きクッキーが印象的
シュガーセゾンさん 6月にぴったりなかわいいカエルのアイシングクッキー
コーヒーはTHE6で開催しているイベント『6LABO』にて、過去に講師を務めてくださったクラフトコーヒーキタヤさん。一緒に店頭に立ってくださったキタヤさんには、数種類のドリップバッグコーヒーを販売いただきましたよ。
その中でも特に人気だったのは『ミルクドブリューコーヒー』。作り方はティーバッグに入ったコーヒーを牛乳に入れるだけのシンプルなものですが、試飲された方が続々と初めての味わいに魅了され購入していました。
クラフトコーヒーキタヤさん デザインも魅力的なドリップバッグコーヒー
さらに今回は、エコラのブースで商品をお買い上げいただいた方へ、アイスコーヒーのプレゼントをご用意しました。
「いつもお世話になっている春日町の方へ、お礼の気持ちを込めてアイスコーヒーのプレゼントをご用意したい」とキタヤさんにご相談したところ、快くご賛同いただき、美味しいアイスコーヒーのご提供が実現。この日は気温が上がったこともあり、多くの方に感謝の気持ちを伝えることができました。

駄菓子コーナーは子どもたちに大人気。お小遣いを握りしめて計算しながらお菓子を選ぶ様子は、今も昔も変わりません。「駄菓子屋さん」に馴染みのない子どもたちにも、自分で買い物をするワクワクを届けられたのではないでしょうか。

ブースを訪れていただいた地域の方からは、春日神社例大祭の昔の様子を聞くことができたり、子どものころのお祭りの思い出を聞かせていただいたりと、例大祭についてたくさんのことを教えていただきました。またエコラを知っていただく機会にもなり、私たちにとって嬉しい経験となりました。
今回ご出店の方々はさまざまなイベントで活躍されています。SNSをぜひチェックしてみてくださいね。
「春日神社例大祭」は、子どもたちを地域のまんなかに置いて、街の人々が一同に会する、あたたかで素晴らしいお祭りでした。
お祭りを続けることはきっと簡単なことではないはず。「子どもたちを喜ばせたい」という熱い思いで、途絶えさせずに、長く繋いで来られた方々の尽力は計り知れません。
そんな方たちが続けてきたお祭りだからこそ、そこに良い思い出のある大人が「子どもにも同じ体験を」と願い、親子で一緒に訪れる。そしてその子どもたちは将来、自分の子どもと一緒に。そんな風にしてこのお祭りは歴史を紡いできたのでしょう。
地域の方々に愛され、続く春日神社例大祭。
歴史を紡ぐ春日町に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
春日町に拠点を構え、WEBメディアRE-NEWを運営する株式会社エコラも、6年ぶりにブース出店で参加。今回はそのお祭りの様子をお伝えいたします。

春日町を清める御神輿
毎年6月に仙台・春日町で開催される春日神社例大祭。
この日、通行止めになった春日神社前の沿道には屋台がずらり。いつもと違った風景に心が躍ります。
目で見て楽しい景品が並ぶ、くじ引きや射的に夢中になる子どもたち。
香りに誘われて、お好み焼きや焼き鳥を買い求める大人たち。
世代を超えてたくさんの住民が、思い思いに屋台を楽しんでいました。

このお祭りの見どころは、なんと言っても子どもたちがひくお神輿。お神輿には溜まっている気を清める役割があるそう。
お昼を過ぎた頃、おそろいの法被を着た地域の子どもたちが神社にぞくぞくと集まってきました。
天狗に先導され、子どもたちにひかれたお神輿が、1時間ほどかけて春日町内を練り歩きます。
建物の中にいても聞こえてくるほどの、「わっしょい!」という子どもたちの元気な掛け声。その声が春日町全体を清め、そして街の人たちをあたたかい気持ちにしてくれました。


地域の皆さんに笑顔と感謝を届ける出店
エコラが春日神社例大祭に参加するのは6年ぶり。「焼菓子・ドリップバッグコーヒー・駄菓子」の3本立てで出店しました。
焼菓子は、いつもTNERのレンタルキッチンをご利用いただいている作家さんたちのもの。並んだ焼菓子は目を惹くものばかりで、「全部おいしそうで選べない」といくつも手に取る方や、子どもがお財布と相談しながら丁寧に選ぶ様子も見られました。



コーヒーはTHE6で開催しているイベント『6LABO』にて、過去に講師を務めてくださったクラフトコーヒーキタヤさん。一緒に店頭に立ってくださったキタヤさんには、数種類のドリップバッグコーヒーを販売いただきましたよ。
その中でも特に人気だったのは『ミルクドブリューコーヒー』。作り方はティーバッグに入ったコーヒーを牛乳に入れるだけのシンプルなものですが、試飲された方が続々と初めての味わいに魅了され購入していました。

さらに今回は、エコラのブースで商品をお買い上げいただいた方へ、アイスコーヒーのプレゼントをご用意しました。
「いつもお世話になっている春日町の方へ、お礼の気持ちを込めてアイスコーヒーのプレゼントをご用意したい」とキタヤさんにご相談したところ、快くご賛同いただき、美味しいアイスコーヒーのご提供が実現。この日は気温が上がったこともあり、多くの方に感謝の気持ちを伝えることができました。

駄菓子コーナーは子どもたちに大人気。お小遣いを握りしめて計算しながらお菓子を選ぶ様子は、今も昔も変わりません。「駄菓子屋さん」に馴染みのない子どもたちにも、自分で買い物をするワクワクを届けられたのではないでしょうか。

ブースを訪れていただいた地域の方からは、春日神社例大祭の昔の様子を聞くことができたり、子どものころのお祭りの思い出を聞かせていただいたりと、例大祭についてたくさんのことを教えていただきました。またエコラを知っていただく機会にもなり、私たちにとって嬉しい経験となりました。
今回ご出店の方々はさまざまなイベントで活躍されています。SNSをぜひチェックしてみてくださいね。
思い出が紡ぐ歴史
「春日神社例大祭」は、子どもたちを地域のまんなかに置いて、街の人々が一同に会する、あたたかで素晴らしいお祭りでした。
お祭りを続けることはきっと簡単なことではないはず。「子どもたちを喜ばせたい」という熱い思いで、途絶えさせずに、長く繋いで来られた方々の尽力は計り知れません。
そんな方たちが続けてきたお祭りだからこそ、そこに良い思い出のある大人が「子どもにも同じ体験を」と願い、親子で一緒に訪れる。そしてその子どもたちは将来、自分の子どもと一緒に。そんな風にしてこのお祭りは歴史を紡いできたのでしょう。
地域の方々に愛され、続く春日神社例大祭。
歴史を紡ぐ春日町に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
記事を書いた人

日沖亜也子
コーディネーター
ゼロから何かを作り上げることよりも、何かを作り上げる人やコトをサポートすることの方が得意。シェアオフィスでそんな特性を活かせたらと思いエコラに入社しました。日常生活では音楽が欠かせません。