シェアオフィス・レンタルスペースなどを兼ねたシェア型複合施設『THE6』を舞台に、WORK・CREATIVE・SOCIALなど様々なテーマで開催しているイベント『6LABO』。2016年、施設のOPENと同時にスタートしたこの『6LABO』が、おかげさまで100回目を迎えました。
節目となる100回目は『文化祭』をテーマに、予約制のワークショップや、当日ふらりと遊びに来ても楽しめる企画を織り交ぜて盛大に開催。
今回は、2024年4月6日に行われたイベントの様子をお伝えいたします。
講師は、仙台市春日町にあるお花屋『Flower Suga Design』店主の菅原祐太さん。菅原さんのセンスとたおやかな人柄に魅了されるファンが多い、人気のお花屋さんです。
ワークショップには、香り高いユーカリをメインとした花材が用意されました。参加者さんは菅原さんにアドバイスを求めながら、花材の配置にそれぞれのこだわりを込めて束ねていらっしゃいました。
講師のSourianさんがご用意くださったのは、10種類以上のハーブ。
はじめましての方とチームを組んで、そのメンバーと相談しながらハーブをブレンドすることからスタート。小さなお子様も興味津々で、大人と一緒に香りを嗅ぎながら楽しそうに選んでいました。
一緒にハーブを選んだり、他のチームのクラフトコーラと飲み比べをしたり、『一緒に作業する』という行程が含まれていたお陰で、ひとりで作るよりも何倍も楽しく完成させることができた様子でした。
ZINEは『個人または少人数の有志が、非営利で発行する自主的な出版物』のことで、特定のルールもなく、自由な手法、テーマで作ることができる紙媒体です。
今回はテーマを『仙台・宮城の手土産』に設定。ワークショップを担当してくださった桃生和成さんにご用意いただいた素材を使い、イラストや文字の配置や配色に個性が光る1ページが完成。
皆さんのページをまとめて1冊になったZINEは、90分のワークショップで完成したとは思えないほど大満足のクオリティに!
完成したZINEはTHE6で保管しておりますので、お越しの際はぜひご覧ください!
地域協力隊として仙台市南部拠点でご活躍の岩井寛子さんと、利府町でご活躍の相原美紀さんをゲストにお迎えいたしました。ファシリテーターは6LABOで何度もご活躍いただいている三品政人さん。
最近、じわりじわりと魅力的なお店が増えている春日町エリア。点として存在しているお店同士が繋がることができたら、まちはもっと盛り上がるのでは?というテーマを設定し、もしご自身のフィールドだったらどうアプローチしていくか、という視点でお話いただきいました。
参加者さんの中には、ご自身の活動のヒントを探しにご参加くださった方も多くいらしたようで、イベント終了後には名刺交換やご自身の活動についてお話をされたりと、たくさんの交流が生まれていました。
ゲストスピーカー(左から)ファシリテーター 三品政人さん・相原美紀さん・岩井寛子さん
『みんなで集まり、手を動かし、おしゃべりをする。能登や宮城に想いを寄せて、楽しい時間を過ごしましょう』
今回のイベントで能登半島地震のために何かできないかと考えていたときに、ちょうど目に止まったのがこの『つなぐ手つむぐ手プロジェクト』の素晴らしいコンセプトでした。
イベント当日は布作家のHello Helloさんがお手伝いとしてお越しくださり、参加者さんは用意された白いバッグにカラフルな古布や糸を装飾してオリジナルのバッグを作成。手を動かしながらプロジェクトのスタッフさんやその場に居合わせた方とおしゃべりされていて、あたたかな時間が流れている雰囲気が印象的でした。
※売上はつなぐ手つむぐ手さんから『令和6年能登半島地震に係る災害義援金』へ寄付されております。
『せっかくその場に居合わせた方同士、少しゆっくりお話していただく場所「パーラー」を』というコンセプトでご出店をご依頼したのは、THE6がいつもお世話になっている一般社団法人Granny Rideto(グラニー・リデト)さん。Granny Ridetoが運営する『tsumiki』でいつもコーヒーを淹れているスタッフさんがお越しくださいました。
丁寧に淹れられたコーヒーの良い香りに惹かれた方の列は絶えず、お待たせすることもありましたが、その時間もドリップしているスタッフさんやご友人同士の会話を楽しんでいただけたようでした。
THE6 1F駐車場ではマルシェを開催。THE6に縁のある出店者による魅力的なマルシェと、株式会社エコラがショールームで使用した家具などのガレージセールが開かれました。
GROCERY PAPER PRODUCT さんのユニークなプロダクト
こなこさんのおとうふパン
登米からご出店くださったsoeruさん
芳草さんの香り高い商品
エコラのガレージセール
『体験・集い・再会』をサブテーマに設けた6LABO文化祭でしたが、たくさんの方が魅力的な出店者さんのもとに集い、さまざまな体験をしてくださいました。以前の入居者さんがお越しくださったり、参加者さん同士が偶然お知り合いだったりと、嬉しい再会も実現できたイベントになったのではないかと思います。
このような形でイベントを開催できたのは、今回の出店者様はもちろんのこと、これまでの6LABOにご参加くださった皆さまとゲストとしてお越しくださった方々、そして100回のバトンを繋いできた歴代のスタッフなどなど、数え上げればきりがないほど多くの皆さまのお陰です。この場をお借りして、スタッフ一同心からお礼申し上げます。
今後も集い、再会できる交流の場を企画して参りますので、ぜひご期待ください。
節目となる100回目は『文化祭』をテーマに、予約制のワークショップや、当日ふらりと遊びに来ても楽しめる企画を織り交ぜて盛大に開催。
今回は、2024年4月6日に行われたイベントの様子をお伝えいたします。
Flower Suga Design / 香りも束ねる グリーンハーブのスワッグ作り
講師は、仙台市春日町にあるお花屋『Flower Suga Design』店主の菅原祐太さん。菅原さんのセンスとたおやかな人柄に魅了されるファンが多い、人気のお花屋さんです。
ワークショップには、香り高いユーカリをメインとした花材が用意されました。参加者さんは菅原さんにアドバイスを求めながら、花材の配置にそれぞれのこだわりを込めて束ねていらっしゃいました。
Sourian(スリアン)/ハーブ専門店のクラフトコーラワークショップ
講師のSourianさんがご用意くださったのは、10種類以上のハーブ。
はじめましての方とチームを組んで、そのメンバーと相談しながらハーブをブレンドすることからスタート。小さなお子様も興味津々で、大人と一緒に香りを嗅ぎながら楽しそうに選んでいました。
一緒にハーブを選んだり、他のチームのクラフトコーラと飲み比べをしたり、『一緒に作業する』という行程が含まれていたお陰で、ひとりで作るよりも何倍も楽しく完成させることができた様子でした。
桃生和成/仙台・宮城 手土産ZINEをつくろう
ZINEは『個人または少人数の有志が、非営利で発行する自主的な出版物』のことで、特定のルールもなく、自由な手法、テーマで作ることができる紙媒体です。
今回はテーマを『仙台・宮城の手土産』に設定。ワークショップを担当してくださった桃生和成さんにご用意いただいた素材を使い、イラストや文字の配置や配色に個性が光る1ページが完成。
皆さんのページをまとめて1冊になったZINEは、90分のワークショップで完成したとは思えないほど大満足のクオリティに!
完成したZINEはTHE6で保管しておりますので、お越しの際はぜひご覧ください!
トーク「現役地域おこし協力隊にきく!これからの❝まちに開けた場❞のつくり方」
地域協力隊として仙台市南部拠点でご活躍の岩井寛子さんと、利府町でご活躍の相原美紀さんをゲストにお迎えいたしました。ファシリテーターは6LABOで何度もご活躍いただいている三品政人さん。
最近、じわりじわりと魅力的なお店が増えている春日町エリア。点として存在しているお店同士が繋がることができたら、まちはもっと盛り上がるのでは?というテーマを設定し、もしご自身のフィールドだったらどうアプローチしていくか、という視点でお話いただきいました。
参加者さんの中には、ご自身の活動のヒントを探しにご参加くださった方も多くいらしたようで、イベント終了後には名刺交換やご自身の活動についてお話をされたりと、たくさんの交流が生まれていました。
ゲストスピーカー(左から)ファシリテーター 三品政人さん・相原美紀さん・岩井寛子さん
つなぐ手つむぐ手プロジェクト
『みんなで集まり、手を動かし、おしゃべりをする。能登や宮城に想いを寄せて、楽しい時間を過ごしましょう』
今回のイベントで能登半島地震のために何かできないかと考えていたときに、ちょうど目に止まったのがこの『つなぐ手つむぐ手プロジェクト』の素晴らしいコンセプトでした。
イベント当日は布作家のHello Helloさんがお手伝いとしてお越しくださり、参加者さんは用意された白いバッグにカラフルな古布や糸を装飾してオリジナルのバッグを作成。手を動かしながらプロジェクトのスタッフさんやその場に居合わせた方とおしゃべりされていて、あたたかな時間が流れている雰囲気が印象的でした。
※売上はつなぐ手つむぐ手さんから『令和6年能登半島地震に係る災害義援金』へ寄付されております。
THE6パーラー
『せっかくその場に居合わせた方同士、少しゆっくりお話していただく場所「パーラー」を』というコンセプトでご出店をご依頼したのは、THE6がいつもお世話になっている一般社団法人Granny Rideto(グラニー・リデト)さん。Granny Ridetoが運営する『tsumiki』でいつもコーヒーを淹れているスタッフさんがお越しくださいました。
丁寧に淹れられたコーヒーの良い香りに惹かれた方の列は絶えず、お待たせすることもありましたが、その時間もドリップしているスタッフさんやご友人同士の会話を楽しんでいただけたようでした。
6マーケット -ガレージセール-
THE6 1F駐車場ではマルシェを開催。THE6に縁のある出店者による魅力的なマルシェと、株式会社エコラがショールームで使用した家具などのガレージセールが開かれました。
GROCERY PAPER PRODUCT さんのユニークなプロダクト
こなこさんのおとうふパン
登米からご出店くださったsoeruさん
芳草さんの香り高い商品
エコラのガレージセール
- GROCERY PAPER PRODUCTS(グロサリーペーパープロダクト)
- こなこ(とうふパン)
- 芳草(ハーブ・アロマ)
- soeru(ドライカレー・焼菓子etc.)
- エコラ(家具etc.)
『体験・集い・再会』をサブテーマに設けた6LABO文化祭でしたが、たくさんの方が魅力的な出店者さんのもとに集い、さまざまな体験をしてくださいました。以前の入居者さんがお越しくださったり、参加者さん同士が偶然お知り合いだったりと、嬉しい再会も実現できたイベントになったのではないかと思います。
このような形でイベントを開催できたのは、今回の出店者様はもちろんのこと、これまでの6LABOにご参加くださった皆さまとゲストとしてお越しくださった方々、そして100回のバトンを繋いできた歴代のスタッフなどなど、数え上げればきりがないほど多くの皆さまのお陰です。この場をお借りして、スタッフ一同心からお礼申し上げます。
今後も集い、再会できる交流の場を企画して参りますので、ぜひご期待ください。
記事を書いた人
日沖亜也子
コーディネーター
ゼロから何かを作り上げることよりも、何かを作り上げる人やコトをサポートすることの方が得意。シェアオフィスでそんな特性を活かせたらと思いエコラに入社しました。日常生活では音楽が欠かせません。